@do_seasonsのメモ帳
アニメ WHITE ALBUM2 感想 3話~6話
2013年11月15日 (金) | 編集 |
画像付きは負担大きいから1話あたり1枚にする。毎週更新の為に。
毎日何作品もキャプチャーしてるブロガーすごいわ。

・3話「軽音楽同好会、再結成」
WS000005.jpg
「潔いな北原。そんなぬるい根性であたしを口説こうとしてたわけ?……5年はやいね。」

雪菜からかずさへのアタック回。ファミレスで直接会い、河原で春希からかずさの印象を聞き、自宅に呼んでもう一度説得。「あいつは何事にも無関心で」とは春希の談だが、しかし実際は。かずさの性格を並べ立てる春希と同調するかのように、春希の性格を並べたてるかずさを目の当たりにしてしまった雪菜はぼそり「どこがよ……」と呟くのでした。

2話で初めてお披露目したOPにかずさが加わり完成形に。「5年はやいね」のカッコいいかずさから新曲のEDを初披露する流れも良くて、ちょっと地味めだった3話をごまかせたかなーと。あとは冒頭にあった春希の回想、かずさにギターを教えられているシーンが両者とも夏服なのがちょっとしたポイント。


・4話「SOUND OF DESTINY」
WS000011.jpg

合宿回。成長に不安を残す春希と、頑張ろうとする春希を応援したいかずさ。女王様にかしずいてるような電車ネクタイひっぱりシーンから、春希とかずさ二人だけの合宿へ。終電を気にして時計を見るも、やる気満々な春希を止めることなく笑って応えるかずさ。この雰囲気良いね。一方雪菜も学校で躊躇なくボディタッチを繰り返し、着々と外堀を埋めていく。雪菜の努力はもっと認められるべきだけど、このシーン当人である春希が寝てるってのがなんとも皮肉。

個人レッスンの甲斐あって全体合宿では楽曲「WHITE ALBUM」を弾き通すことに成功する春希。ピアノ・ボーカル2人とも自分が出来て良かった~なんて感慨はまったくなく、春希の心配しかしてない(笑)2曲目である「SOUND OF DESTINY」はアウトロに超絶?ギターが入る緒方理奈のヒット曲(参考動画:http://www.youtube.com/watch?v=_1GViVs2a2Q)。こんなの弾けないと逃げ腰の春希にかずさは「お前のこと、カッコいい男にしてやるから」と殺し文句。シビれるわー。

かずさの忠告にもかかわらずトラベルセットなんて地雷を忘れていく春希くん。あかん。


・5話「触れあう心」
WS000012.jpg

雪菜回。トラベルセットの発見にショックを受けた雪菜は練習にも身が入らず、かずさや春希にあたってしまう。歩道橋で彼女の涙を見た春希はかずさへと連絡し、その顛末を知る。「つまり小木曽は、昔友達にハブにされたことがトラウマになってて、仲間外れにされるのが人一倍怖いんだ」「俺は雪菜から離れていったりしない」「私の事は、雪菜"が"いいからね?」から呼ばせた瞬間に切る小悪魔雪菜さん。原作だと春希の「そこで切るか普通!?」が入ってたけど、さすがにこのセリフは入れた方がわかりやすかったんじゃないかね。まあなんにせよ、甘々ってことで。

唐突にキレる若者、かずさ。「なにが没収だ!なにが放課後だ!お前はそれがなにかわかって言ってるのか!?」かずさがそこまで大事にするあのノートには一体何が書かれているんでしょうね!?(棒)


・6話「祭りの前」
WS000017.jpg

かずさ回。母親に捨てられるシーンの回想から始まる。作業に没頭するあまり風邪をひいてしまうかずさと、それを看病する春希。ボンゴレ雑炊おいしそうだな。毛布にくるまっているかずさかわいい。チラチラ下着見えたり透けたりしててはかどりますね、ここぞとばかりにサービスカット敷き詰めてくる。「小木曽と……付き合うのか?」という寝る前の独り言は春希に届かず。

大正浪漫喫茶なる出し物の看板娘を強奪する春希。この服のデザインアニメで動かすのめっちゃしんどそう。電車の中は雪菜さんのターンだね。

「北原が詩を書いて、あたしが曲をつけて、小木曽が歌う、3人のためだけの歌だ」「3人の歌……?」届かない恋という名のOP曲、かずさが一切ダメ出しをしなかった春希の作詞。「孤独なふりをしてるの? なぜだろう気になっていた 気づけばいつのまにか 誰より惹かれていた」という冒頭を読んだ雪菜は唇をかみしめ、しかし気丈に笑う。自分の、そして彼の夢を叶えるために。この辺すでにちょっと胃が痛い。どう考えてもラブレターです。対して自分が風邪でぶっ倒れてでも曲を作りあげるというお返事。そんな愛の結晶を3人のための歌だとかなんとか、春希くん……?
アニメ WHITE ALBUM2 感想 2話「隣り合わせのピアノとギター」
2013年10月20日 (日) | 編集 |
WS000040_2013102001080406c.jpg
かずさ登場回。

WS000022.jpg
2話にしてお披露目のOP。曲はもちろん原作と同じ「届かない恋」。'13バージョンになったことでギターなどの重低音が強調されている。上原れなもこなれた感じ。画像はグリッサンドのシーンだが、13バージョンの編曲に合わせてカッコよく決まっていた。

WS000033.jpg
ということで1話に出てきたメガネおさげ少女の正体。エロゲーの動かない会話シーンは入れつつ、でもなんとかして画を持たせようという苦悩が見える長時間ブランコ。

WS000034_2013102001080096d.jpg
露骨なサービスシーン。下着姿でばっさばっさ洋服選ぶのはなるほど庶民っぽいかも。

WS000035.jpg
中島みゆきの悪女。原作ではWA1関連の曲だったのでスタッフの悪知恵だろう。歌詞を見るとなかなかどうして深いかも。(あまり深くは読み解いていないのでうかつなことは言わない)

WS000036_2013102001083717d.jpg
雪菜「これにて小木曽雪菜の秘密はなくなってしまいました。あなたに全部知られてしまったから」
かわいいけどちょっとアレなセリフ回し。

WS000041_20131020011959dce.jpg
エリート君に興味を持ってもらうための奇抜な特攻作戦からの……、

WS000038.jpg
かずさ「馬鹿野郎」
かずさあああああああああああああ!!!!!!!!111111111111

全国のかずさファンお待たせしました!!!というスタッフの熱い思いが伝わってくるね。ここで掛かるのはclosing'13、原作ではかずさルートのED曲。これもやっぱり13バージョンで音が豪華になっており、かずさの初セリフと重なって感動もひとしお。

かずさの顔を徹底的に隠す演出は原作のインタビューの時点で「命綱特攻のシーンで初めてかずさと対面するつくりにしたかったんですが、立ち絵の都合上断念しました」と語っているものの再試行。体験してみるとかなり良い演出だったな。CMでバレまくってたけど(笑)
アニメ WHITE ALBUM2 感想 1話「WHITE ALBUM」
2013年10月07日 (月) | 編集 |
e367754d.jpg
1話。原作ゲームのシナリオライターである丸戸史明自身がアニメでも脚本を務める今作。ラジオなどで放映前上げすぎたハードルに違わず、良い出来だった。

100ba384.jpg
「既プレイヤーは見逃さないように!初見の方は忘れてください(笑)」と製作側が言っていた注目のプロローグだが、なるほどそうきたか。文化祭シーンと終盤のワンシーンのカットをここで持ってくることで、初見の人をなんとか掴もうとする狙いが見える。序盤は大事なんだけど退屈だからなあ。文化祭のギターとか作画枚数が必要なシーンを先に持ってくることで作画班が力尽きないというメリットもあるかもw

WS000025.jpg
本編が始まってまず驚いたこのシーン。原作では柳原朋について男2人の伝聞で語られるのみだったが、アニメでは口論がその場で行われ、別れることに。この時点でスタッフ(主にライター丸戸)の「ただゲームをなぞるだけでは終わらせない」気概が感じられて、大変素晴らしいです。

WS000026.jpg
春希(事態は想定していた中でも、最悪に近いもので……)
印象的な春希のモノローグ。この膨大なモノローグ=春希の心情描写をアニメではどうやってカット・別表現として昇華していくかがひとつキーポイントになるはず。

WS000041.jpg
5位に丸戸氏(原作・脚本)がいるという超絶小ネタ。

WS000027.jpg
春希の説教シーン。主人公北原春希は世話好きでお節介で、説教するのが大好き。お人好しで良いやつとよく評されるが、作中では周りからのageも多いので嫌いな人は嫌いかも。春希くんは悪くないよ!

WS000028.jpg
美しい作画ですね。後半崩れないことを祈るばかり。

WS000042.jpg
木材運びからの、

WS000032.jpg
雪菜との長い対話シーン。1話でもっとも大きな変更点であり功績と言える。春希は雪菜を特別扱いしないというポイントを強調し、さらに原作では唐突だったこの先(多分2話)の展開に対するクッション「君がこういう仕事を投げ出さない人間だって知ってるから」。実に綺麗にリファインしている。

WS000034.jpg
ギターとピアノに歌が入りこんだ瞬間、新しい風が吹く演出。

WS000037.jpg
春希「頼む音楽科!続けてくれ!」
長い間セッションを通して築き上げてきた春希と音楽科エリート君の絆を感じるシーン。とても熱くて良いシーンだけど、実はこれも原作にはない。丸戸センセイは本当に脚本処女作なんですかね……。

WS000039.jpg
アニメ版速報サイトのキービジュアルにも使われた、夕暮れの屋上で歌う雪菜。カメラのレンズを通したような演出が印象的。

WS000040.jpg
プロピアニストのクレジット。作中のBGMは全て生音にこだわって作っているらしく、音楽に関して普通のアニメの2~3倍の予算がかかっているとか。


◆総括
WHITE ALBUM2がどのような作品かは視聴者に十分伝わる出来だった。原作信者のフィルターを通すとなにもかも肯定的にとらえてしまうけど、少しネットを見た限りではおおむね初見にも好評っぽいので少し安心。ゲームでは感じなかった秋の学校の空気感が良くて、実際その辺が褒められていたりするのを見ると、アニメってすげーなと再確認したり。ぜひこの調子でがんばってください。

先を知っている作品の感想を書くのはなかなか大変かなと思いきや、シナリオに細かな手が加えられているので書きたいことが結構あったのは嬉しい誤算。「ファンの方の期待は絶対に裏切らない出来になっています!」の言葉を信じて良かった。

ちなみに尺が足らなすぎてOPやEDや予告が犠牲になっているらしい。1話から早速OPEDカットしていたな。限られた時間の使い方として良い方法だと思う。



◆既プレイヤー向けおまけ

WS000029.jpg
ご存じ三つ編みのあのキャラを目で追う春希。細かい。

WS000030.jpg
例のギター練習教本。雪解けネタまで完備とはさすがだぜ。